「冬の和定食 2016（牛肉と蓮根の甘辛煮、鶏団子の白味噌汁、白菜の浅漬け）」 #男子ごはん

男子ごはん第405回は恒例の定食もの。今回は「冬の和定食」ということで、「牛肉とレンコンの甘辛煮」「鶏団子の白みそ汁」「白菜の浅漬け」が紹介された。


昼間は暖かい日も増えてきたとはいえ、まだまだ冷え込みやすいこの時期、ご飯に温かい汁物があると嬉しい。

今回の「鶏団子の白みそ汁」にはカブを使っているが、葉・茎の部分も含めて丸ごと具材に使う。買うときは葉が付いているものを選びたい。

心平流！冬の和定食 2016

牛肉とレンコンの甘辛煮

材料（2人分）

牛薄切り肉（すき焼き用） …… 300g
しめじ …… 1パック
レンコン …… 100g　　
春菊 …… 適量
しょうが（みじん切り） …… 1片

(a) {
しょうゆ …… 大さじ3
みりん …… 大さじ2
砂糖 …… 大さじ1
}
白いりごま、粉山椒 …… 各適量
サラダ油 …… 適量

作りかた

1. レンコンは3mm厚さの半月切りにして水にさらす。流水でザッと洗う。しめじは石づきを取って小房に分ける。(a)を混ぜ合わせる。
2. フライパンを熱してサラダ油大さじ1を引き、水気を拭いたレンコンを入れて強火で炒める。少し焼き色がついたら取り出す。
   
   Shimpei's Point：
   ・牛肉と蓮根を別々に炒めることで、蓮根にもしっかり火が入る。
3. 再びフライパンにサラダ油大さじ1を足し、次に牛肉を強火で炒める。肉の色が変わったらしめじを加えて炒める。しめじが少ししんなりしたら 2 のレンコンを戻し入れ、ザッと炒める。
4. (a) を加えて炒め合わせる。しょうがを加えて煮汁が少なくなるまで炒め煮する。味をみて足りなければしょうゆ又は塩（分量外）で味をととのえる。
5. 器に食べやすい大きさに切った春菊、4 を盛って、白いりごま、粉山椒を振る。

鶏団子の白みそ汁

材料（2人分）

カブ …… 2個
白みそ …… 大さじ3
おろししょうが …… 1/2片分
薄口しょうゆ …… 大さじ1/2　

だし汁 …… 3カップ（600ml）

鶏団子

鶏ひき肉 …… 100g

(a) {
薄力粉 …… 小さじ1
塩 …… 小さじ1/4
白こしょう …… 適量
}

作りかた

1. カブは茎を切り離し、皮を剥いて縦4等分に切る。カブの茎（1個分）は5mm幅に刻む。
2. 【鶏団子を作る】ボウルに鶏ひき肉、(a)を入れてよく混ぜる。
3. 鍋にだし汁を温める。カブを入れて2分煮る。2 を団子状に丸めながら加えて3～4分煮る。カブが透き通ってきたら白みそを溶き入れ味をみながら薄口しょうゆを加えて混ぜる。
4. おろししょうが、カブの茎を加えてひと煮する。

白菜の浅漬け

材料（2人分）

白菜 …… 大2枚
しょうが …… 1片
塩 …… 小さじ1/2
酢、しょうゆ …… 各大さじ1

作りかた

1. 白菜は5～6㎝長さの千切りにする。しょうがは千切りにする。
   
   Shimpei's Point：
   ・白菜を細かく切ることで、味が染み込みやすくなる。
2. ボウルにザルを重ねて白菜を入れて塩を加えて混ぜ、5～10分おく。出てきた水分をしっかり絞り、しょうが、酢、しょうゆを加えて和える。