「ニラの焼き餃子」隠し味に味噌とザーサイが入った、白いご飯に合う旨味たっぷり餃子 #男子ごはん

男子ごはん第185回は「ニラの焼き餃子」と「もやしの豆板醤炒め」が紹介。白いご飯がもりもり進む2品となった。

今回の餃子、隠し味にみそを加えるが、これはケンタロウさんではなく国分家のアイデア。「男子ごはんの本 その3」に掲載されているスペシャル企画の中の「反抗期餃子」で紹介されたものだ。

付け合せは「もやしの豆板醤炒め」。もやしはヒゲが気になるが、時間があれば取ったらいいというケンタロウさんらしいゆるい感じがまたよい。

ニラの焼き餃子＆もやしの豆板醤炒め

ニラの焼き餃子

材料（4人分）

豚挽き肉 …… 150g
キャベツ …… 1/4個
ニラ …… 1束
ザーサイ …… 30g

a [下味] {
おろしにんにく …… 1/2片分
オイスターソース …… 大さじ1弱
味噌 …… 小さじ2
ごま油 …… 小さじ1
こしょう …… たっぷり
}

餃子の皮 …… ２袋

b {
水 …… ２カップ
薄力粉 …… 大さじ２
}
塩 …… 少々
ごま油 …… 適宜
酢、しょうゆ、ラー油 …… 各適宜

作りかた

1. キャベツは粗みじん切りにし、塩を入れたお湯でサッと茹でる。粗熱が取れたら流水をかけて冷まし、水気を絞る。
2. ニラはみじん切りにする。ザーサイは洗ってから粗みじん切りにして水に5分さらす。
   （KP：ザーサイを入れることで、程よい臭みとアクセントが生まれる）
3. ボウルに挽き肉 a を混ぜ、さらにキャベツ、ニラ、水気をきったザーサイを加えてよく混ぜる。
   （Kuniko's Point：隠し味にみそを加える事で、味に程よい塩気と深みが生まれる）
4. 餃子の皮の縁にグルリと水をつけ、真ん中にティースプーンで 3 の肉だねをのせる。具を包むように半分に折って、ヒダを寄せながらピッチリと閉じる。
5. b の薄力粉をボウルに入れ、水を少しずつ加えてよく溶き混ぜる。
6. フライパンを熱してごま油大さじ1をひき、4 餃子の半量を並べる。5 の半量を流し入れ、蓋をして中火で焼く。
7. 水分が少なくなって泡が大きくなってきたら、ごま油大さじ1を回しかけてさらに焼く。裏にこんがりと焼き目がつくまでしっかり焼く。
8. フライパンよりひと回り小さいお皿をかぶせる。余分な油がある場合は切っておく。エイッとひっくり返して焼き目を上にして皿に盛る。もう半量も同様に焼く。

もやしの豆板醤炒め

材料（4人分）

もやし …… 大1袋
にんにく …… 2片
桜エビ …… 大さじ3

ごま油 …… 大さじ1
豆板醤 …… 大さじ1/2
酒 …… 大さじ1
オイスターソース …… 小さじ1

塩、こしょう …… 各適宜

作りかた

1. もやしは根があれば取り除く。にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンを熱してごま油をひき、にんにく、豆板醤を入れて中火で炒める。香りが出てきたらもやしを加えて強火で炒める。
   （KP：豆板醤を炒めることで、良い風味が出て全体に絡みやすくなる）
3. もやしが透き通ってきたら酒、オイスターソース、桜エビを加えて炒め合わせる。味をみながら塩、こしょうでととのえる。