「汁なし担々麺」辛くて美味しい、ゴマだれとの相性が絶品麺料理

本場の担々麺にはスープが無く、天秤棒に“担”いで売り歩いていたから担々麺と名付けられたらしい。現在日本で広く知られている担々麺は、日本における四川料理の父・陳建民さんが考案し、広めていったそうだ。

陳建民さんは日本に中華料理を普及させるため、日本人の味覚に合うよう積極的にアレンジをしていったそうな。

以前はこの陳さんの作ったスープ有りの担々麺をよく食べていたのだが、せっかくの美味しいスープを飲み干すことが少なく、勿体無く感じていた。そこへ汁なしがあることを知り、以来こっちがメインに。

汁なし担々麺 レシピ・材料

材料（1人分）

• 中華麺（中太ちぢれ麺）・・・・・・1玉

■炸醤（ジャージャン、肉味噌）

• 豚挽肉・・・・・・50g
• 甜麺醤・・・・・・大さじ1/2
• 醤油、紹興酒・・・各小さじ1

■たれ

• 酢（黒酢）・・・・・・小さじ1
• ラー油・・・・・・大さじ1
• ねりごま・・・・・・大さじ1
• 醤油・・・・・・小さじ2
• 鶏ガラスープ・・・・・・大さじ3

■仕上げの薬味

• 長ネギ（みじん切り）・・・・・・適量
• 花椒粉・・・・・・適量

作り方

1. 炸醤を作る。フライパンにサラダ油小さじ1.5をひいて中火で挽肉を炒めていく。火が通って油が透き通ってきたら紹興酒、醤油、甜麺醤を加えていく。炒めすぎず、柔らかさを残すと美味しい。
2. 丼にたれを準備する。たれの材料酢、練りごま、醤油、ラー油を順番に入れる。混ぜずに置いておく。スープは麺が茹で上がる直前に加える。
3. 麺をゆでる。沸騰した鍋に中華麺を入れ、好みの固さにゆでる。麺がゆで上がる少し前に、たれを混ぜておく。麺がゆで上がったらざるにあげてしっかり湯切りをし、丼に盛り混ぜ合わせる。
4. 炸醤と仕上げの薬味を乗せたら完成。混ぜながらどうぞ。辛みのラー油はお好みで調整。