NHK教育テレビ(Eテレ)の番組「きょうの料理」で放送していたのを見て試してみた。ばぁばこと鈴木登紀子さんが作る「あぶたま煮」は、甘味をみりんで取るあっさりした味付けが特徴。
もう少し濃い口の、割り下に近い味付けにして、煮る時間を短めに卵を半熟状態に仕上げても、トロリとした卵黄の濃厚な味わいを楽しめて美味しい。
ばぁばの あぶたま煮 レシピ・作り方
あぶたま煮
材料……2〜3人分
油揚げ……3枚(いなり寿司に使える、袋状に開くもの)卵……6個
小松菜……適量
溶きがらし……適宜
a [煮汁] {
だし …… 3カップ(600ml)
みりん …… 大さじ5
うす口しょうゆ …… 大さじ2と1/2
塩 …… 少々
}
作りかた
- 油揚げをまな板の上に縦に置き、手前から向こう側へ菜箸を転がす。こうすることで油揚げが袋状に開きやすくなる。ザルの上に油揚げを乗せて、熱湯を注ぎかけて油抜きをする。
- 1 の油揚げを半分に切り、口を開く。卵を別の容器に割り入れ、油揚げの中に静かに流しこむ。ヒダを寄せて爪楊枝で止め巾着状にする。残り5個も同様にしてきんちゃくを作る。
- 底の広い鍋にだしを煮立て、みりんとしょうゆ、塩少々を加えて2を並べ入れる。弱めの中火にし、落し蓋をして7〜8分煮る。
- 別の鍋に湯を煮立て、塩少々を加えて小松菜をサッと茹でる。冷水に取り、水気を絞って3〜4cm長さに切る。
- 油揚げのようじを外して縦半分に切り、器に盛る。4 の小松菜を 3 の煮汁にサッと浸して添える。煮汁を適量かけ、好みで溶きがらしを添える。
|