冬の新定番にしたい、鶏と香味野菜の旨味たっぷりの「鶏と香味野菜のすき焼き鍋」 #男子ごはん

男子ごはん第345回は「鶏と香味野菜のすき焼き鍋」が紹介。冬の鍋の新定番にしたい、鶏肉で作る激ウマすき焼きのレシピとなっている。タイトルにも入っている香味野菜もたっぷり。濃い目のつゆとよく合うのだ。



すき焼きというと、割り下の味が決まらなかったりするけど、今回割り下は難しいこと無しでめんつゆ（ストレートタイプ）を使用。潔い。

でもほどよく煮詰まるし、鶏からだしが出てコクのあるいい感じになってくる。そしてシメはご飯でもうどんでもなく中華麺。これが意外と合うのであった。ベースを抑えつつ、いろいろ野菜を足して楽しみたい。

付け合せは「れんこんと長芋の磯辺揚げ」。

冬の新定番！鶏と香味野菜のすき焼き鍋 レシピ

鶏と香味野菜のすき焼き鍋

材料（2人分）

鶏もも肉 …… 1枚（約300g）
玉ねぎ …… 1個
豆苗 …… 2パック
三つ葉 …… 2束
香菜 …… 3〜4枝
めんつゆ（ストレート） …… 1カップ（200ml）
サラダ油 …… 大さじ1
粉山椒 …… 適量

【鍋のシメ】

中華麺（表示通りに茹でる） …… 1玉
溶き卵 …… 1個分
ごま油 …… 小さじ1
青ねぎ（小口切り） …… 適宜
粉山椒、白いりごま …… 各適宜

作りかた

1. 鶏肉は薄めのそぎ切りにする。玉ねぎは5mm厚さの輪切りにする。豆苗、三つ葉、香菜は根元を切り落として5cm長さに切る。
   
   Shimpei's Point：
   ・鶏を薄めの削ぎ切りにすることで、火の入りが良くなり、味も染みやすくなる。
   ・玉ねぎを輪切りにすることで、旨味がよく出るようになる。
2. 鍋を熱してサラダ油をひき、鶏肉、玉ねぎを強火で焼く。両面を焼いて鶏肉に半分くらい火が通ったらめんつゆを加え、3〜5分煮る。仕上げに豆苗、三つ葉、香菜をたっぷりのせ、蓋をして少し蒸らし、粉山椒を振る。
3. 【鍋のシメを作る】残った鍋の煮汁に、予め袋の表示通り茹でた中華麺を入れて加熱し、ごま油を加え、ほぐしながらひと煮する。溶き卵を全体に流し入れて白いりごま、青ねぎをちらし、蓋をして卵が好みの固さになるまで加熱する。仕上げに粉山椒を振る。

【IH200V対応】岩鋳　南部鉄製ツル付すき焼き鍋　24cm

レンコンと長芋の磯辺揚げ

材料（2人分）

レンコン …… 100g
長芋 …… 150g
半分に切ったすだち …… 適宜

(a) {
青のり …… 小さじ2
天ぷら粉 …… 大さじ3
水 …… 大さじ4
}

塩、揚げ油 …… 各適量

作りかた

1. レンコンは皮をむいて5mm厚さの輪切りにいて水にさらす。キッチンペーパーで水気を拭き取る。長芋は皮をむいて5mm厚さの輪切りにする。
2. ボウルに (a) を混ぜる。フライパンに揚げ油を入れ、中温に熱する。れんこん、長芋に (a) をからめながら揚げ油に入れていく。中火で返しながら揚げ、全体がきつね色になったら油をきって取り出す。熱いうちに塩を振り、器に盛って、すだちを添える。
   
   Shimpei's Point：
   ・中温でじっくり揚げることで、中まで火が通りサクサクに仕上がる。