「冷やしごまだれうどん」アツアツの豚ねぎ炒めで美味しさプラス #男子ごはん

男子ごはん第168回は「冷やしごまだれうどん」が紹介。番組ではうどんから作っていたが、胡麻が香るつけダレを楽しむだけでももちろん美味しくいただける。トッピングの豚ねぎ炒めがアクセントにもなる。付け合せは「明太卵焼き」。こういう卵焼きがあると、麺だけでなくご飯も欲しくなってくる。

冷やしゴマだれうどん＆明太卵焼き

冷やしごまだれうどん

材料 …… 4人分

【手打ちうどん】

薄力粉 …… 3と1/2カップ
強力粉 …… 1/2カップ
塩 …… 1つまみ
ぬるま湯 …… 250 〜 300ml

打ち粉（強力粉） …… 適宜

作りかた：手打ちうどん

1. ボウルに強力粉、薄力粉、塩を入れてザッと混ぜ、ぬるま湯をまず3分の2量くらい入れて手で混ぜる。残り3分の1量のぬるま湯を、様子をみながら少しずつ加えて混ぜる。目安はぎりぎりまとまるくらいまで。
   （KP：ぬるま湯の分量は、様子を見ながら粉がギリギリまとまるくらい入れる。生地を休ませたあとにベタつかず、麺を切りやすくなる）
2. 調理台に打ち粉をし、1 を手のひらの下で押しのばすようにしながら、なめらかになるまでよくこねる。なめらかになったらラップで包み、常温で5〜10分休ませる。
3. 2 を半分に分ける。台に打ち粉をし、麺棒で厚さ3mmくらいにのばす。生地の全体に打ち粉を振って三つ折りにする。包丁で3〜5mm幅に切る。もう半分も同様にし、くっつかないように麺全体に打ち粉をまぶしておく。
4. たっぷりの湯を沸かし、3 をたまに混ぜながら5〜7分茹でる。茹で上がったらザルに入れて流水でよく洗う。氷水につけて冷やし、水気をきって器に盛る。薬味を添える。

【ごまだれ】

麺つゆ（つけつゆの濃さ） …… 3カップ（600ml）
白すりごま、白ねりごま …… 各大さじ2

【豚ねぎ炒め】

豚バラ薄切り肉 …… 250g
青ネギ …… 1束
ごま油 …… 大さじ1
しょうゆ、みりん …… 各大さじ1弱

【薬味】

おろししょうが、青ねぎ（小口切り） …… 各適宜
（わさびや七味唐辛子を入れても美味しい）

作りかた：ごまだれ、豚ねぎ炒め

1. 【ゴマダレを作る】白練りゴマに麺つゆを少しずつ溶き混ぜ、白すりゴマを加えて混ぜる。
2. 【豚ねぎ炒めを作る】豚肉は一口大に切る。青ねぎは根元を切り落とし、5cm長さに切る。
3. フライパンを熱してごま油をひき、豚肉を強火で炒める。少し焼き目がついたら青ねぎを加えて炒め、さらにしょうゆ、みりんを加えて炒め合わせる。
   （KP：冷たいうどんにアツアツの豚ねぎ炒め。冷温の温度差を楽しめる）

明太卵焼き

材料……2〜3人分

明太子 …… 1/2腹
ごま油 …… 少々

a [卵液：卵焼き1本分] {
卵 …… 3個
牛乳 …… 大さじ1
砂糖 …… 小さじ1
しょうゆ …… 少々
}

作りかた：卵焼き

1. 明太子は皮から卵をほぐし出す。ａを混ぜ、卵液を作る。
   （KP：卵液には牛乳を加える。こうすることで卵の焼き上がりがしっとりする）
2. 卵焼き器を熱してごま油をひき、ａの3分の1量を流し入れて広げ、卵の端に明太子を横に長くのせる。周りが乾き始めたら端から巻いていく。
3. 2 を端に寄せ、空いている所に a の残り半量を流し入れ、2 の下にも行きわたるように広げる。2 に巻きつけるように端から巻いていく。再度これを繰り返す。
4. 軽く冷ましてから、食べやすい大きさに切って器に盛る。