冬だけでなく夏にも食べたい「エビ＆鶏 ダブル団子のエスニック鍋」#男子ごはん

今週の男子ごはんは、寒い冬でも暑い夏でも楽しめる「ダブル団子のエスニック鍋」が紹介。

ココナッツミルクやナンプラーを使ってエスニック感あふれるスープに仕上げるだけでなく、エビのすり身団子が入ったり、トッピングのバジルやパクチー、ライムを加えることでよりアジア料理っぽい形で食べることができる。

唐辛子がたっぷり入る鍋なので、寒い冬に食べて身体を温めるのはもちろん、暑い夏に汗をかきながら食べるのもおすすめである。



団子には「はんぺん」が入るのがポイント。はんぺんを入れることで、ふわふわの柔らかさの中にもモチモチ感のあるブリンとした弾力が生まれるらしい。

心平ちゃんの鍋なので、今回もこだわりのシメが用意。今回は鍋に残ったスープにご飯や麺を入れていくのではなく、ご飯にスープをかける「スープかけごはん」であった。フライドオニオンやガーリックの食感が大事。

付け合せは肉団子のタネを使った「ダブル団子のパン衣揚げ」。パン粉ではなく、5mm角とやや大きめに刻んだパンを衣にして揚げる、カリフワ触感の揚げ団子。これに使うソースはスイートチリソース。

狙え！今年の流行鍋「ダブル団子のエスニック鍋」

ダブル団子のタネ

材料（2人分）

【エビ団子】

むきエビ …… 250g
はんぺん …… 25g
薄力粉 …… 大さじ1/2
塩 …… 小さじ1/3
黒こしょう …… 適量

【鶏団子】

鶏ももひき肉 …… 200g
玉ねぎ …… 1/4個
しょうが …… 1片
はんぺん …… 40g
薄力粉 …… 大さじ1/3
塩 …… 小さじ1/3
黒こしょう …… 適量

作り方

1. 【エビ団子を作る】エビは洗って水気を拭き、背ワタを取り除く。全ての材料をフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで混ぜる。
2. 【鶏団子を作る】玉ねぎ、しょうがは適当な大きさのざく切りにする。すべての材料をフードプロセッサー入れて滑らかになるまで混ぜる。

ダブル団子のエスニック鍋

材料（2人分）

ダブル団子のタネ …… 適量
ナス …… 2本
たけのこ（水煮） …… 100g
チンゲン菜 …… 1株
インゲン …… 5本
エリンギ …… 1/2パック
にんにく、しょうが …… 各1片（薄切り）
水 …… 2と1/2カップ（500ml）
鶏がらスープの素（顆粒） …… 小さじ1
ココナッツミルク缶 …… 1缶（400g）
赤唐辛子 …… 4本（好みで調節）
青唐辛子 …… 5本
ａ{
ナンプラー …… 大さじ2
オイスターソース …… 大さじ1/2
塩 …… 小さじ1/3
}

バジル …… 6枚
揚げ油、パクチー、ライム（くし形に切る） …… 各適量

シメのエスニックスープごはん

フライドオニオン、フライドにんにく、ナンプラー、ごはん …… 各適量

「ダブル団子のエスニック鍋」の作り方

1. ナスは縦半分に切ってから斜めに等間隔に切り込みを入れ、長さを半分に切る。たけのこは一口大に切る。チンゲン菜は１枚ずつ葉をはがして3等分に切る。インゲンは斜め3等分に切る。エリンギは食べやすく裂く。にんにく、しょうがは薄切りにする。
2. 【茄子を素揚げする】揚げ鍋に揚げ油を中温に熱し、ナスを入れて強火で素揚げする。
3. 鍋に水を入れて煮立たせ、鶏がらスープの素、ココナッツミルク、にんにく、しょうがを加えて煮立てる。半分に切った青唐辛子、ヘタと種を取り除いた赤唐辛子を鍋に入れる（赤唐辛子は好みの辛さに合わせ、ちぎって種ごと入れる）。a を加えて混ぜる。
4. フツフツしてきたらスプーンで団子のタネをそれぞれひと口大にまとめながら加えていく。団子のタネは各団子3個ずつパン衣揚げ用にとっておく。
5. たけのこ、チンゲン菜の茎、エリンギ、インゲンの順に加えて煮る。団子に火が通ったらチンゲン菜の葉、ナスを加える。刻んだバジルを加えてザッと混ぜる。
6. 好みでライムを絞り、刻んだパクチーと一緒に食べる。

シメ

1. 器にごはんを盛って鍋のスープをかける。ナンプラーを回しかけ、フライドオニオン、フライドにんにく、パクチー、ライムなどを好みで加えて混ぜながら食べる。

ダブル団子のパン衣揚げ

材料（2人分）

ダブル団子のタネ …… ６個分
食パン（6枚切り） …… 1枚
揚げ油 …… 適量
サニーレタス、スイートチリソース …… 各適量

作り方

1. 食パンは5mm角に刻む。
2. 手を濡らしてそれぞれのタネを団子に丸め、1 をしっかりまぶす。
3. 揚げ油を中温に熱し、2 を入れて強めの中火で揚げる。パンがきつね色になってきたら取り出す。
4. 器にサニーレタス、3 を盛って、スイートチリソースを添える。