【男子ごはん】夏のイタリアン2品（セミドライトマトのアーリオ・オーリオ、パプリカの肉詰め）

今週の男子ごはんは、暑い夏に食べたい、色鮮やかで見た目にも食欲をそそる夏のイタリアン2品。

まずはいろいろな料理に使える万能のセミドライトマトを手作り。そのセミドライトマトを使った「セミドライトマトのアーリオ・オーリオ」と、鮮やかな色が夏らしい「パプリカの肉詰め」を心平ちゃんが紹介した。

セミドライトマトはトマトの旨味が凝縮しつつ、調理用ドライトマトのように水で戻さなくてもそのまま使うことができる。またそのまま食べても美味しい。心平ちゃんはオイル漬けにする方法も合わせて紹介。にんにくを加えることでさらに風味が加わり、オイルも料理に使うことができる。

夏のイタリアン 2品

セミドライトマト

材料

ミニトマト …… 適量

作り方

1. ミニトマトはヘタを取って縦半分に切る。
2. 天板にクッキングシートを敷き、ミニトマトを並べる。１２０℃に温めたオーブンで１時間４５分～２時間程加熱する。

保存方法

スライスしたにんにく（1/2片〜1片）と一緒に密閉容器に入れ、オリーブオイルをひたひたに浸かるくらいまで注ぎオイル漬けにする。

セミドライトマトのアーリオ・オーリオ

材料（2人分）

フェデリーニ …… 200g
自家製セミドライトマト …… 40g
アンチョビ …… 3尾
にんにく（みじん切り） …… 大1片
オリーブ油 …… 適量
パルミジャーノ・レッジャーノ、塩、黒こしょう …… 各適量

作り方

1. セミドライトマトは3等分に切る。アンチョビはみじん切りにする。
2. フェデリーニは塩、オリーブ油（各適量）を加えた熱湯で表示時間より1分短めに茹でる。
3. フライパンを熱してオリーブ油（大さじ2）をひき、1のセミドライトマトとアンチョビ、さらににんにくを入れて焦がさないように気をつけながら中火で炒める。香りが出てきたらパスタの茹で汁（大さじ2）を加え、オイルと茹で汁をあわせ乳化させる。
4. 茹で上がった2のフェデリーニを入れ、味をみながら塩（小さじ1/3）を加えて合わせる。
5. 器に盛り、オリーブ油、黒こしょう（各適量）をかけ、パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろす。

パプリカの肉詰め

材料（2人分）

パプリカ …… 1個
薄力粉 …… 適量
合いびき肉 …… 100g
玉ねぎ …… 1/6個（40g）
にんにく …… 1/2片
【a】{
　イタリアンパセリ（みじん切り） …… 大さじ1
　塩 …… 小さじ1/4
　黒こしょう …… 適量
}
オリーブ油、イタリアンパセリ（みじん切り） …… 各適量

作り方

1. 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにしてボウルに入れ、合いびき肉、【a】を加えてよく混ぜる。
2. パプリカは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、内側の白いひだも取り除く。内側に薄力粉をまぶす。1の肉だねを半量ずつ詰め、真ん中を少しへこませる。
3. フライパンを熱してオリーブ油（大さじ1）をひき、2の断面側を上にして入れて蓋をして強めの中火で焼く。パプリカに焼き目がついたら返して両面を焼く。
4. 器に盛ってオリーブ油（適量）を回しかけ、イタリアンパセリを振る。